「プロっぽい」写真を撮る、三つの方法!

「プロっぽい」写真を撮る、三つの方法!

「プロっぽい」写真ってどんな写真?

と改めて問われると答えに困ります。

十人十色、様々な見解があると思います。

そもそも「プロカメラマン」の定義が難しいです。
プロですから、その写真で収入を得ていることが大前提ですよね。
お客様の意図している写真が撮れ、満足してもらうことができる。
そんな方がプロでしょうか。

で、難しい話しは置いといて、

今回は一般的に「プロっぽい」写真といわれる、
どこか安心してみることのできる安定した構図の写真。
背景がボケてて主題が浮き出てみえる写真。
に絞り話しを進めたいと思います。

 

三分割構図で撮る

構図というのは、写真の画面全体の構成のことですが、それはもうたくさんあります。
日の丸構図、三角構図、二分割構図、三分割構図など。

で今回おすすめするのが三分割構図です。

この構図をマスターするだけで、素人っぽい写真から抜け出すことができます。

三分割構図というのは、画面の横と縦がそれぞれ三分割になるように2本の線を引き、その交点をガイドとする構図です。

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写真を撮る際に、収めたい被写体を画面の中央に配置するのではなく、ライン上や線の交差している四つの点のいずれかに配置します。
これで安定感のあるバランスの良い写真となります。
あまり神経質にならず、大まかで大丈夫です。

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この写真の場合は、撮りたい花のしべを右上の点に合わせています。

花の写真の場合、花の向いている方を広くするのが基本ですから、この状態の花を撮るときにはこの点に合わせるのがベストだと思います。

最近のカメラには、ファインダーを覗いた時に、三分割構図のグリッドを表示できるオプションが付いている機種もあります。この機能を使うと、三分割構図を決めやすくなりますから積極的に利用しましょう。

構図にはいろいろとありますが、まずこの三分割構図を身につけ、自然とカメラを構えられるようになってから、他の構図を試していくのが初心者脱出の早道だと思います。

 

背景をぼかして撮る

背景がボケていて、被写体が浮き出ている写真は、なんだか「プロっぽい」ですよね。

撮り方は、一眼レフやミラーレスカメラを使用している方であれば、簡単です。

まず、撮影モードを「絞り優先モード」に設定します。
カメラメーカーによって表記は異なりますが、「A」や「Av」と書かれたモードです。
このモードにすることで、F値以外の設定はカメラ任せにできます。
このF値を小さく(F値1.8や2.4)するほど、背景のボケた写真を撮りやすくなります。

また焦点距離は長ければ長いほど、背景はボケやすくなりますから、望遠レンズをお持ちであれば、背景のボケた写真は撮りやすくなります。

次に、撮りたい被写体と背景の距離を意識します。
被写体と背景の距離があればあるほど背景はボケてくれます。

で、あとは被写体にできるだけよってピントを合わせて撮影すれば、きれいに背景のボケた「プロっぽい」写真になります。

最新のスマホはレンズを2個つけて、背景ボケを表現できるようになっているので、スマホでの写真撮影が多い方でも、背景のボケた写真を楽しむことができます。

 

「半逆光」で撮る

「半逆光」は、被写体の横、もしくは斜め後ろから光が差し込んでいる状態ですが、この光の状態で撮ると、被写体が平坦にならず、ドラマチックな雰囲気の写真になります。
特に朝日や夕日の「半逆光」は被写体を魅力的にしてくれます。

「半逆光」は花や料理などの撮影にも良いですが、特に人物を撮る際には有効です。

「順光」で人物を撮ると、顔に影がつきやすく、コントラストの高い、硬いイメージの写真となりますが、「半逆光」や「逆光」で撮れば柔らかい雰囲気の写真を撮ることができます。

「半逆光」や「逆光」で撮ると人物の顔が暗くなるからと敬遠する方もいますが、現在のカメラは「顔認識機能」で顔が暗くならないように自動で露出補正してくれますから、「顔認識機能」のついたカメラをご利用の方は積極的に、「半逆光」や「逆光」で撮影してみてください。とても雰囲気のある写真が撮れると思います。

「顔認識機能」がなくても、測光モード※をスポットにし、露出補正をプラスに振ってあげれば、顔が真っ黒になることは防ぐことができます。

「半逆光」や「逆光」で撮る際は、太陽などの光源は、画面に入れないように注意してください。
ゴーストやフレアが出やすくなってしまいます。
上級者の方が表現の手段として、わざと入れる場合もありますが、慣れるまでは入れないようにするのが無難です。

測光モード

この測光モードでカメラが被写体の明るさを測定する方法を変更できます。
撮影状況により、適正な明るさ(露出)にならないときに使用します。
「スポット」は逆光時などに被写体と背景の明暗差が大きい場合に使用します。

 

三分割構図で撮る

背景をぼかして撮る

「半逆光」で撮る

この三つの方法で、「プロっぽい」写真を撮ることができます。

「素人っぽい」写真から卒業して、「プロっぽい」写真を撮れるようになるには、まずこの三つの方法を身につけることが早道です。

私も、ほぼこの三つの方法で撮影しています。(笑)

以上。

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