梅雨の時期、絶好の被写体。紫陽花を魅力的に撮る方法!

梅雨の時期、絶好の被写体。紫陽花を魅力的に撮る方法!

梅雨の季節はどうしてもカメラを持ち出し、写真撮影をする機会が減ってしまいます。

最近は防塵防滴のカメラやレンズが増えましたね。とはいえ、やはり基本的には、雨の日にカメラを持ち出すのは苦になります。

でもこの時期に押さえておきたい被写体があります。

そう、紫陽花ですね。

花の撮影が大好きな私としては、外せない被写体です。

そこで今回の記事のテーマは「紫陽花の撮影を楽しもう」です。

紫陽花の名所を探す

紫陽花は身近な場所にもよく咲いていますから、そんなに苦労しなくても探せると思います。でも群生の写真を撮りたければちょっと探さなくてはなりませんね。

hydrangea_1

焦点距離200mm F2.8

この写真は私の地元で毎年開催される「紫陽花まつり」で撮影したものです。

こんな風景はご近所にはなかなかないでしょうから、やはり少し足をのばさないといけませんね。

地元の「紫陽花まつり」や「名所」を探してみてください。きっといくつか見つかると思います。

この写真は前ボケを入れたかったのと圧縮効果※を狙ってたので、焦点距離200mm F2.8で撮影しています。広角で撮ると紫陽花が密集している感じが薄くなります。

ピントを少し後ろの花に合わせると、前にある花がボケてくれます。

きれいに群生している場所では、広角のレンズを使うのも面白いかもしれません。

圧縮効果

圧縮効果というのは、近くの物と遠くにある物との距離感を縮める効果のことです。

マラソンのテレビ中継を思い出すとわかりやすいと思います。先頭のランナーの正面にカメラがスポットを当てているとき、すぐ近くに後続ランナーがいるように見えますが、カメラが引いてランナー達全体が入る画面になると、先頭ランナーと後続ランナーとの距離が結構開いている、ということがあると思います。あの現象ですね。

望遠レンズ特有の現象ではありません。広角のレンズでも、同じ撮影位置からの写真をトリミングして同じ画角の部分を切り取ると圧縮効果が起きています。

紫陽花は開花してから日が経つにつれて色が変化します。咲き始めの白っぽい色から次第に赤や紫、青といった色に変化します。

また品種により開花時期が違いますから、たくさんの品種が咲いている場所であれば、色とりどりの紫陽花を楽しむことができます。

雨の日の紫陽花

hydrangea_2

焦点距離90mm F5.6

紫陽花は梅雨の季節の花ですから、やはり雨が似合いますよね。ぜひ撮影しておきましょう。

撮影機材の雨対策は大変ですが(^^;;

カメラやレンズが濡れるのが嫌な方は、雨上がりを狙うのもいいですね。

この写真も、雨上がりの朝に撮った写真です。

水滴を撮影したくてマクロレンズで撮っています。曇った日に、しかもアンダー気味に撮影したため、紫陽花の花の色がきれいにでてくれました。

マクロでの撮影はブレやすいですから、三脚を使用するのが良いです。
ですが三脚を使う場合、デメリットもあります。
カメラを動かし難くなり、思うような構図が取りにくくなることです。
三脚を使用しない場合は、どこか固定物で体やカメラを支えブレを防ぎます、連写して撮るのも良い方法ですね。

しっとりとした紫陽花を撮りたい時には、曇りの日がおすすめです。快晴の日ではコントラストが強くなり、しっとり感がでにくいです。

花の写真は、露出を少し高めに設定して撮ることが多いですが、紫陽花は露出を低く設定して撮っても似合う花です。

 

背景に気をつける

hydrangea_4

焦点距離200mm F5.6

紫陽花に限らず、写真を撮るときには背景に気をつけるようにします。

紫陽花の写真の場合、背景には緑の葉を持ってくることが多いです。

この写真の場合はあえて花と同系色の背景を選びました。ちょっと幻想的になるのを狙ってみたのですが、皆さんどうでしょうか?

この写真も雨上がりの日の紫陽花です。やはり紫陽花には雨が似合いますよね(^-^)

 

ボケにこだわる

hydrangea_5

焦点距離90mm F3.2

紫陽花の花は大きいのでアップで撮る時には入れる花は2、3個になると思います。その際にいちばん手前の花にピントを合わせ、後ろの花をぼかしてみたり、真ん中の花にピントを合わせ、前後にボケを作ってみたりして撮っておきます。

絞り優先モードで、F値をなるべく小さくし、花に寄って撮影します。

2、3個の花が真横になるような構図はなるべく避けて、花を斜めに配置してみたり、三角形に配置されるような構図を作ってみたりして工夫してください。

 

副題を添える

hydrangea_3

焦点距離60mm F5.6

紫陽花は花も大きいですし、花のクローズアップだけでは単調になりがちです。
同じような写真を量産してしまいます。

そこで、もう一つ何か副題を添えて撮るのも面白いですよ。

私はなぜか紫陽花と階段という組み合わせが好きです。
その私のイメージに合わせて撮ったものがこの写真です。さらにイメージに近づけるために、現像時にフィルム写真風にしてみました。

電車と紫陽花、カタツムリと紫陽花、の組み合わせも撮ってみたいのですが、その瞬間にいまだに出会っていません。
残念です。

以上、紫陽花を撮影する際のポイントを簡単に書いてみました。

今年の梅雨は、皆さんもぜひ紫陽花の花を撮影してみてください。

楽しいですよ!

 

関連記事

 

撮り方カテゴリの最新記事