一眼レフ初心者におすすめ!色味によるカメラメーカーの選択

一眼レフ初心者におすすめ!色味によるカメラメーカーの選択

一眼レフカメラやミラーレスカメラを購入しようと考えている皆さん。
いろいろと悩んでしまいますよね。

そのたくさんの悩みの中のひとつに
「どこのメーカーのカメラを買えば良いの?」
というのがあると思います。

一眼レフカメラやミラーレスカメラの場合、基本的にカメラ本体のメーカー用のレンズしか使えませんから、一度カメラを決定するとそのメーカーのレンズを揃えていくことになります。
もし、今使っているカメラメーカーとは違うメーカーのカメラに変えたいと思っても、すでにレンズをたくさん揃えている場合にはおいそれと変更はできません。
ですから、最初に買うカメラのメーカー選択はとても重要になってきます。

カメラメーカーを決定する判断要素のなかに、そのメーカーのカメラが出す「色味」があります。
そこで今回は、カメラメーカーの出す「色味」に焦点を当ててみます。
私がこれまでに使用した経験のある、3社についてその特徴をまとめてみました。

Canon(キヤノン)

Canon(キヤノン)の「色味」の特徴として、多くのカメラファンがまず指摘するのが、

「ポートレートを撮るのならばCanon(キヤノン)だ」
「Canon(キヤノン)は人肌がきれいだ」

という点です。

人物撮影メインの写真スタジオやブライダルカメラマンが使用するカメラの多くは、Canon(キヤノン)のカメラです。
ですから、赤ちゃんや子供たち、家族の写真をメインの被写体と考えている方には選択肢として有力なメーカーです。
人物以外の写真でも、Canon(キヤノン)のカメラは見た目にきれいな色を出します。

写真の色を表現する際に、よく『記憶色』と『記録色』という言葉が使われます。
Canon(キヤノン)の場合は『記憶色』です。

記憶色
多くの人がイメージとして持っていて、好ましいと思っている色です。
例えば桜の花ですが、ソメイヨシノの花は白色です。しかし、多くの人は桜の花は淡いピンク色だとイメージしています。
そこで、画像処理エンジンは桜の花を淡いピンク色になるように調整します。

記録色
見たままの色を忠実に再現した色です。

 

Nikon(ニコン)

Nikon(ニコン)のカメラの「色味」の特徴として、あげられることが多いのが、

「目で見ている色に近い色で撮れる」

という意見です。

現実に忠実な色が撮れるということですね。

先ほどの『記憶色』と『記録色』という言葉で言えば、
Nikon(ニコン)の色は『記録色』だということですね。
その特徴のため、Nikon(ニコン)を使用しているカメラマンは、風景をメインの被写体としている方が多いようです。

また、Nikon(ニコン)の「色味」は、「黄色い」という評価も昔からあります。
確かに私が使っていた頃のNikon(ニコン)の写真は少しその傾向がありました。
ですから、黄色人種である日本人のポートレートでは、肌色が余計に強調され、敬遠されていたのかもしれませんね。

最近のNikon(ニコン)のカメラは、少し鮮やかな色、『記憶色』傾向にあるようです。

 

FUJIFILM(富士フイルム)

FUJIFILM(富士フイルム)はご存知のように、写真フィルムを長年販売しているメーカーです。
ですから、FUJIFILM(富士フイルム)のミラーレスカメラの「色味」には、このフィルム時代に培った技術が活かされています。
フィルムカメラ時代からの写真愛好家の方にはこのFUJIFILM(富士フイルム)の「色味」のファンが多いようです。
「ベルビア」、「アスティア」といったフィルムシミュレーションがあるのも魅力です。

空や海の青色、草木の緑色の表現も鮮やかでとてもきれいです。
「自然な肌色」がFUJIFILM(富士フイルム)の特徴だという方も多くいます。

また、FUJIFILM(富士フイルム)のカメラが出すJPEGの「色味」には定評があります。

FUJIFILM(富士フイルム)の色は『記憶色』ですが、
現実の色(記録色)と脳内でイメージされた色(記憶色)の差を心地よいバランスで仕上げることを目指しているそうです。

各カメラメーカーには、得意とする「色味」がありますから、カメラの選択の際には、この「色味」のことも頭に置いておくと良いと思います。
写真SNSなどでたくさんの写真をみて、あなたの好きな色を出しているメーカーを選択するのもいいですね。

 

ここまで、各カメラメーカーの出す写真の「色味」について書いてきましたが、これはカメラ内でつくられるJPEGデータに当てはまることです。
レンズを通して入ってきた被写体の情報を各カメラメーカーの画像処理エンジンがJPEGデータに変換して記録メディアに保存します。
ですから、撮影データをRAWデータで保存し、Lightroomなどで現像する方には、あまり意味のない話かもしれませんね。

 

以上、Canon(キヤノン)、Nikon(ニコン)、FUJIFILM(富士フイルム)
3社のカメラの「色味」の特徴についてでした。

 

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