ポートレートテクニック。家族や友人を雑誌モデルに!

ポートレートテクニック。家族や友人を雑誌モデルに!

今回は、家族や友人をモデルにしてしまいましょう!
という話しです。
詳しく言えば、雑誌に載っているモデルさんの写真のように、家族や友人の写真を撮りましょう!
ということです。

雑誌に載っているモデルさんの写真は、うまく背景をボカして、モデルさんが際立つように撮影しています。
このボケを活かした撮影で家族や友人を撮ってあげましょう。

一眼レフカメラやミラーレスカメラを使用している場合、
カメラの撮影モードは、『絞り優先モード』にします。(撮影モードの「A」や「Av」と表記されているところです)
このモードは、F値以外の設定はカメラ任せにできますから、背景などのボケ具合だけに集中して撮影することができます。
このF値を小さく(F値1.8や2.4)するほど、背景のボケた写真を撮りやすくなります。
また、焦点距離は長くなるほど、背景のボケ具合は大きくなります。

フルサイズ換算80mmから135mm程度がポートレートに向いています。
人物の顔が歪まずに撮影できる焦点距離です。
広角レンズで人物を撮ると、顔が歪んでしまいますから、何かの意図がなければ、避けておきましょう。

また、背景と被写体との距離があればあるほど、背景はボケ易くなります。

 

portrait_1

焦点距離:200mm F値:4

この写真は、紅葉に囲まれているイメージを出したかったので、圧縮効果を狙って焦点距離を200mmで撮影しています。
遠くの紅葉が引き寄せられ、イメージしたものになりました。
もちろん、背景も適度にボケてくれています。
焦点距離200mmになると、手ブレしやすいですから、十分に気をつけるようにしてください。

 

 

portrait_4

焦点距離:90mm F値:2.4

この写真は俗にポートレートレンズと言われる、焦点距離90mmの撮影です。
この焦点距離は、被写体に近からず、遠からずで、適度にコミュニケーションをとりながら、撮影できる距離です。
F値を小さくし、被写体に寄って撮ることで背景がボケ、被写体が際立つ写真を撮影できます。

ポートレート撮影においても三分割構図は有効です。
人物が向いている方を開けてやると、安定した写真になります。
向いている方向とは、反対の空間を開けることで緊張感を感じる写真にすることもあります。

 

 

portrait_2

焦点距離:150mm F値:2.8

背景をぼかすと共に、イルミネーションの前ボケを入れた写真です。
背景と被写体との距離もあるので、背景もうまくボケてくれています。
日も完全に落ちて真っ暗な中での撮影でしたが、イルミネーションの明かりと明るいF値のおかげで、何とか手持ちで撮影できました。
実は、この日の撮影は、50mm-140mm(換算70mm-200mm)F値2.8というレンズを購入して最初の撮影でした。
このレンズのおかげで、150mmという望遠域でもF値2.8の明るさを維持でき、何とか大きなブレを起こさずに(微ブレはご容赦ください^^;)撮れたのかなと思っています。
でも、レンズキットによくセットになっている望遠レンズでも、レンズを安定できる場所に置いたり、自分の体の一部で支えたりして、ブレを防ぐ工夫をすれば、撮れなくはないと思います。
連写で撮っておくのもいいですね。

今回ここにあげた写真は、全て三脚やライトは使っていません。
ですから、そういった機材がなくても、こんな感じの写真を撮ることができるという参考にしてほしいと思い、例としてあげたつもりです。
写真を始めたばかりの方は、まだ機材が揃っていない方も多いと思います。
ある中で工夫して、撮影を楽しんでくださいね。

ポートレート写真を撮る際のポイントは、まだたくさんありますが、
今回は、それらしく見える写真を撮る簡単な方法、

「背景をボカして被写体を際立たせる」

ということに焦点を絞り、書いてきました。

家族や友人のポートレートを撮る際には、この記事を思い出して、ちょっとお洒落な写真を撮ってあげてください。

 

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